毛穴の働き

毛穴の働き

頬や小鼻、アゴなど毛穴が目立ってしまうことにお悩みの方は多いもの。
でも、この毛穴とはいったいなんでしょうか?

 

毛穴は、時の通り、「毛の穴」のことです。
肌の表面にうっすら見える毛は、必ず毛穴から生えています。

 

小鼻や頬、アゴなどよく見ても、毛穴から毛が見えないのに、なぜ毛穴があるのか。
それは、大昔の私たちの体に秘密があります。

 

かつて全身を毛で覆われていた私たちの祖先は、進化の過程で少しずつ毛が薄くなったり、
産毛に変化したりしてきました。

 

こうした進化を経て、体に残されたかつての名残りが毛穴です。
では、毛が生えていないなら毛穴は不要でしょうか?

 

答えはNOです。
毛穴には、大切な働きがあるのです。

 

毛穴には皮脂線があり、皮脂を排出しています。
皮脂は、肌表面を守り、水分を逃がさないようにするバリア機能の役割を果たします。

 

それだけではなく、肌を弱酸性に保ち、病原菌の繁殖を防ぎます。

 

他にも、毛穴から汗を出したり、毛穴を収縮させることで、体温調整の働きもになっています。
汗といっしょに老廃物を排出してくれるのですが、これがブームのデトックスなんですね。

 

毛穴自体も3種類あり、髪の毛やひげなどが生えている終末性毛包、産毛などやわらかく目立たない毛が生えている
ものは軟毛性毛包、最後に皮脂を作り出す脂線性毛包と呼ばれています。

 

毛穴が目立ってしまって気になるという方は、脂線性毛穴の働きによるもの。
厄介者のように扱われることが多い皮脂ですが、実は大切な働きをしてくれるんです。

 

皮脂が正常に分泌されているうちは、毛穴が目立つということもあまりありません。
皮脂の分泌が過剰になってくると、毛穴の開きが大きくなってくるのです。